【名前】Ehre･Walther(ｴｰﾚ･ｳﾞｧﾙﾀｰ)
【年齢】12歳
【性別】女
【誕生日】1月8日
【身長】144cm
【体重】37kg

【容姿】髪はかなり明るめの輝く薄い金髪。どちらかというとプラチナブロンドよりのロング。普段の服装は黒いスーツにワインレッドのネクタイ。白い手袋に首からネックレスにして下げた青い装飾がされた指輪。目の色は青、細かく言えばサファイア色。足首あたりに制服で隠した催眠弾入りのP99をいつも携帯している。全体的に細身であり指や足も細く長い。この年にしてかなりのモデル体型であり、等身は7等身ちょいある小顔。普段はスーツにバーベナの花がかたどられたバッジをつけている。
全体的に線は細いものの足元だけは多彩な格闘技を使うためか腰と足の付け根あたりから太ももあたりまでは少し大きめ。腕や胸も同世代と比較するとかなり鍛えているものの上半身下半身ともに触ってみてもわからないように筋肉をつけており触ってみても女性らしさは保つ程度に抑えている。力の差は技でカバーし筋肉をこれ以上付けない理由は華麗に決まらなくなるからという理由。
普段着という概念がほとんどなく寝巻きは青い夜のようなシンプルなネグリジェ。変装用に綺麗なドレスやアクセサリーなどを付けることもあるため、ファッションの美的センスはないわけではないがアコルドールとしての活動を主軸としている彼女にとってはスーツ以外の普段着はありえないとこだわりを持っている。
代わりにスーツのセンスはかなり良く、有数な貴族や社長などが見れば彼女のセンスは自分達に勝るとも劣らないと思えるような裏社会の重鎮相手でも通る美的センスをしている。

【性格】かなりしっかりとしており口調は丁寧のようで厳しくもある。年齢の割にはかなり大人びた正確であり無駄なことは考えず、常に効率的な考え方ができ先のことを見据える能力を持つ。計画的ではあるが突然のことにも対処することができ下手な頭脳タイプよりもキレるタイプ。仲間を大切にし信頼する性格であり敵にも塩を送ったり、礼儀を重んじたりと非常に紳士的。表情や雰囲気は少々悪党の様な感じだが、実際は非常に紳士的で騎士道に似たようなほどの一貫した強い正義感を持つ。カリスマ性も高く多くの人を魅了し、裏社会に彼女のファンがいたり警察などの中には彼女等を捕まえるべきかどうか自分にはわからないという理由でやめてしまう人がいる事もあった。
冷静沈着であり文武両道。天才と呼ばれるがかなりの努力家でありその努力と才能によりヴァルター家でも最も優秀な当主なのではないかと有名。演技と変装も上手く時には普段出るときは変装し、演技も相手によって子供らしくも大人らしくもできる。
一方で女子力がない一面もある。ずっとアコルドールとしての教育を受けていたので女子力がなく裏社会で生きるための力しか持たない。そのため掃除は得意だが料理や裁縫などは全くと言っていいほどできない。とはいえ覚えが早くまだ幼いこともあって教えれば覚えるのも早いのは確か。

【武器】WP99（改造済み）。オルタ・パイソン。（オルタの方には殺傷力のない特殊銃弾を装填）
【所属】アコルドール
【役職】当主（四代目当主）

【戦闘能力】Walther家特有と特殊な身体的特価能力として彼女は『反射神経』と『動体視力』の能力が非常に長けている。
格闘漫画等ではよくコンマ1秒。マイクロ秒の単位で反応する描写があるがまさしく彼女の才能はそれであり、現在の彼女はピコ秒単位で反応する驚異的な反射神経と動体視力を持つ。
具体的に例を出すと数十センチの距離でライフルを撃たれた際も動体視力により相手の動きを察知した上で、反射神経によって回避が可能なレベル。見えていればまず銃を当てることは不可能に近い。
また肌も過敏であり格闘技においても風の流れや振動等を情報に持ち前の反射神経で躱すことが可能。彼女の戦いは攻撃よりも回避が主軸となる。
ただし、攻撃ができないわけでもなく射撃の腕は努力の成果もあってかなり正確。一流スナイパーとは言わないがスナイパーライフルを除けばほぼ正確に射撃することができるレベル。そして彼女に関しては銃を持たせるよりも素手の方が強く、あらゆる格闘技や武術。ボクシングや空手を始め、カンフー。剣道。合気道。サンボ。カポエラ等の有名なもの。果てはカラリパヤット。ティレ・マチェット。ナクバブカ等の超マイナーな武術まであらゆる格闘技。武術を習得している。筋力はもちろん大人の男性相手には負けているものの、その技量と手数の多さで例え身長差100cmある相手だとしても負けずとも劣らない戦いが十二分に可能。
弱点といえば見て当然のごとく防御力と攻撃力の低さになる。攻撃力に関しては体重や落下速度等を乗せた動きでカバーはできるものの防御力に関しては防具を身につけていても限界があるため一番の弱点となる。そのため先ほど100cm程差の相手に対しても十二分に戦いが出来るとは言ったものの、それは身軽さと反射神経、動体視力で回避するからであって一撃喰らえば立つこともままならなくなる可能性が非常に高い。

【武器説明】
『WP99（改造済み）』
ワルサーP99の復刻モデル。見た目や性能はほとんど変わらないが射程距離が従来より少し伸び、且つ重量が軽くなったのが特徴。それ以外は全長180mm、銃身長102mm、口径9mm、装弾数16発とP99とほぼ変わらず有効射程だけが60mから65mと5mほど伸びている。

『オルタ・パイソン』
コルト・パイソンを改造してアコルドール専用銃として流通している銃。色合いが少し濃く、従来よりも軽くなり約900g程の銃。相談数はリボルバー式のこだわりで6発になっており口径は9mm。全長241mm、銃身長は84mm。この銃には実弾を入れることはなく、特性の催眠弾や麻痺弾。煙幕弾などなど特殊な弾のみが装填される捕縛用の銃。